ホーム / 容器と重さのガイド
買う前に知っておきたいこと
風袋引きのあとも、
容器の重さは残る。
0表示にすると、材料だけの重さが読めます。一方で、表示の細かさや最大計量を確認するときは、容器の重さも含めて考えます。
対象:KD-321・KJ-212・KJ-222 · メーカー取扱説明書による整理
01 / 容器と材料
同じ20gでも、容器で条件が変わる
計量皿にかかる総重量 = 容器の重さ + 材料の合計
例A:軽い容器の場合
150g + 20g = 170g
新たに微量モードで量り始めて重さを増やす場合、3機種とも0.1g表示の範囲です。
例B:容器が少し重い場合
250g + 20g = 270g
同じ手順でも、KD-321は0.1g表示、KJ-212・KJ-222は0.5g表示の範囲になります。
数値は仕様の読み方を示す仮定の例で、実機の測定値ではありません。
風袋引き後の表示が0gになっても、容器を取り除いたことにはなりません。材料を何回かに分けて追加するときも、計量皿に残っている材料を合計に含めます。
使う予定の容器の重さで比べる →02 / 手順も条件の一部
重さを減らせば、細かい表示に戻る?
この3機種では、そうとは限りません。取扱説明書には、一度しきい値を超えると、計量物を降ろしても粗い側の表示単位が続くことが示されています。
たとえばKJ-222で、一度200gを超えた後に170gへ減らしても、「現在は170gだから0.1g表示」とは判断できません。1000gを超えた場合は1g表示が続きます。
このサイトの計算が想定する順番
空の計量皿から始める
電源を入れ直し、0g表示後に約5秒待ってから微量モードへ。
容器を載せて、0表示にする
微量モードのまま容器を載せ、容器の重さを差し引きます。
材料を加える
途中で載せたものを減らさず、現在の総重量がここまでの最大になる手順で比較します。別のものを先に載せた場合や、順番が不明な場合は判定しません。
実機では表示部の最小表示の案内と、機種ごとの取扱説明書をご確認ください。量り始めの少量の加え方や、風・振動などの使用条件も測定に関係します。
03 / 仕様の読み方
表示の細かさと、精度は別。
最小表示は、画面に出る数値の刻み幅です。0.1g表示なら、その単位で数値が変わります。
計量精度は、はかった重さに対してどの範囲の誤差まで保証するかという仕様です。各取扱説明書には、最小表示とは別の表と使用条件が載っています。
「0.1g単位で表示できる」ことだけを根拠に、「誤差は±0.1g以内」とは言えません。このサイトの計算は表示単位だけを比較し、誤差や料理の仕上がりは予測しません。
同じ0.1g表示でも、条件によって計量精度の保証範囲は異なります。少量を量る用途ほど、最小表示と計量精度の両方を確認しましょう。
出典
確認に使ったメーカー資料
- タニタ KD-321 製品情報
- タニタ KJ-222 / KJ-212 製品情報すぐゼロ・すぐピタ・HOLDはKJ-222のみの機能として掲載されています。
- KD-321 取扱説明書(PDF)6・8ページ:微量モード、総重量、最小表示と計量精度を確認。
- KJ-212 取扱説明書(PDF)6・8ページ:微量モード、総重量、最小表示と計量精度を確認。
- KJ-222 取扱説明書(PDF)6・7・9ページ:微量モード、総重量、最小表示と計量精度を確認。
2026年9月11日に確認。仕様変更があり得るため、購入前には対象の型番と最新の取扱説明書をご確認ください。